【ラグビー】桑井亜乃さんが22日狭山―昭島で主審デビュー リーグワン女性レフェリー初の快挙
ラグビーのリーグワンは21日、各地で創設4季目のシーズンが開幕する。 元女子日本代表で7月のパリ五輪(オリンピック)でレフェリーを務めた桑井亜乃さん(35)が、今季からパネルレフェリー14人入り。22日に栃木・足利ガスグラウンドで行われる3部の狭山セコムラガッツ-クリタウォーターガッシュ昭島で主審を務めることとなった。 リーグワンで初めて女性レフェリーが主審を担う。 学生時代まで陸上にも打ち込んだ桑井さんは、16年リオデジャネイロ五輪に7人制日本代表として出場。15人制代表のキャップも獲得し、21年夏に現役を引退した。レフェリーに転向後、今夏のパリでは選手、レフェリーの両方で世界初となる五輪出場を達成した。