ロイヤルやセレブの「上品スカーフアレンジ」知性、華やぎ、抜け感をプラス!50代が参考にしたいお見事コーデ3選
夏から秋への変わり目に重宝するのが、首元や肩に巻くだけで体を冷えから守り、コーディネートを華やかに仕上げてくれるスカーフやショール。装いを品よくアップデートしてくれるスカーフやストールですが、毎日のおしゃれへの取り入れ方にお悩みの方も多いはずです。そこで、ロイヤルやセレブのスタイリングを参考に、“賢い”スカーフ使いのポイントをスタイリストの浜田英枝さんに解説していただきました。
柄と眼鏡の組み合わせで上品に際立たせる知性【シャルレーヌ公妃】
モナコのシャルレーヌ公妃は白シャツに暖色系のスカーフをスタイリング。 「直線的な柄のスカーフと眼鏡を組み合わせた小物使いが、彼女の知的な雰囲気を際立たせています。隙間から肌が覗いているのもしゃれて見えるポイント」
若々しい印象を叶える色使いのテクニック【ヴィクトリア皇太子】
ネイビーのコートに赤色が鮮やかなスカーフを合わせた、スウェーデンのヴィクトリア皇太子。 「スカーフのスタイリングで面白いのは“どこを見せるか”。角の赤い部分を襟の外に出すことで、はつらつとした若々しい印象が漂っています」
個性的なミックス柄を着こなす“外し”のスタイリング【リンダ・ライト】
上級者なスカーフ使いを披露しているのは、パリでブティックを経営するリンダ・ライト。 「柄が大胆にミックスされた個性的な大判ストールに、デニムとサンダルを合わせることで、ほどよい抜け感が生まれています」 編集・文=富澤幸子 須藤幸恵 井田青夏 佐藤彩(婦人画報編集部) 『婦人画報』2024年10月号