門前高校の一時移転先 門前公民館に
北陸朝日放送
能登半島地震で校舎が被災した輪島市の門前高校は、 来年1月から志賀高校で授業を行う予定でしたが、 通学距離が長く地元の公民館を使うことになりました。 門前高校は基礎の一部に損傷が見つかり、12月16日から 校舎の使用を取りやめています。 当初、来年1月以降は志賀高校を間借りして授業を行う予定でしたが、 保護者からは直線距離で30キロ以上離れた場所に通うことに、 不安の声があがっていました。 これを受け県教育委員会は方針を転換。来年秋に仮設校舎ができるまで、 近くの門前公民館を使うことを決めました。 建物の安全性も確認されているということです。 なお体育については、門前高校の体育館で授業を行います。