【ホープフルS・サイン馬券】本命で行くかそれとも…「令和のアホ馬券」なら大穴確実!
[GⅠホープフルステークス=2024年12月28日(土曜)2歳牡牝、中山競馬場・芝内2000メートル] 今年の中央競馬ラストのGⅠとなるホープフルS。この週中、サイン馬券的には大きな出来事があった。 それは来年のJRA年間プロモーションキャラクターに俳優の竹内涼真(31=4月26日生まれ)が新たに加わる(長澤まさみ、見上愛、佐々木蔵之介は続投)というニュースが発表されたこと。今後、竹内がらみの馬券は意識せざるを得ないだろう。 一方、レース当日の中山競馬場には俳優の堀田真由(26=4月2日生まれ)が来場し、表彰式のプレゼンターを務める予定となっている。普段、競馬になじみがない有名人の来場は馬券に直結しやすいということで、まずは竹内と堀田にまつわるサインを探していくことにする。 竹内といえば「テセウスの船」「ブラックペアン」といった日曜劇場(TBS系=6)の印象が強いが、堀田真由も日曜劇場「アンチヒーロー」で好演。そのアンチヒーローでは「赤」峰柊斗役の「北村」匠海とコンビを組んだ。断然人気が予想される赤い帽子の3枠6番クロワデュノールは北村友一が鞍上。その北村は今回の出走メンバーでただ一人、堀田と同じ滋賀県出身の騎手であり、堀田同様に一日警察署長を務めた経験がある。しかもクロワデュノールはキタサン「ブラック」産駒とあって、やけに暗示が重なる状況となっている。 とはいえ、1番人気の馬をサイン馬券で狙いたくないのも心情…。そこで別角度から再検討した結果、浮上したのは6枠11番のファウストラーゼンだった。 今回、竹内の加入と同時に、25年のJRA年間プロモーションCMソングとして、緑黄色社会(長屋晴子、小林壱誓、peppe、穴見真吾)の「Mela!」が決定したことも発表された。 注目したいのは竹内涼真、堀田真由、穴見真吾に「真」が共通している点。同じ「真」を持つのはファウストラーゼンの西村真幸調教師で、緑黄色社会の「緑」の枠でもある。 また、先日のM―1グランプリで実施された上位3組を予想する3連単は1番人気(令和ロマン)―9番人気(バッテリィズ)―3番人気(真空ジェシカ)で決着した。ちなみに「令和のアホ漫才」で大爆発し、今後の大ブレークを予感させたバッテリィズのエースの野球チームでの背番号は「11」だ。 ファウストラーゼンが9番人気になるかどうかは現時点では不明だが…。最終的には、この人気順で馬券を購入してみるのもアリかもしれない。
東スポ競馬編集部