ラクオリア創薬 12月期、2期連続最終赤字へ 経営体制を刷新 中計も大幅に下方修正
医薬品の研究開発を手掛けるラクオリア創薬は13日、2024年12月期連結業績予想を、最終損益5億8400万円の赤字(従来予想は2億3600万円の黒字)に下方修正すると発表した。主力の胃食道逆流症治療薬「テゴプラザン」の国内でのライセンス契約の締結が遅れていることが主因としている。2期連続の赤字や株価低迷の責任をとって、武内博文社長(52)は辞任することを明らかにした。
医薬品の研究開発を手掛けるラクオリア創薬は13日、2024年12月期連結業績予想を、最終損益5億8400万円の赤字(従来予想は2億3600万円の黒字)に下方修正すると発表した。主力の胃食道逆流症治療薬「テゴプラザン」の国内でのライセンス契約の締結が遅れていることが主因としている。2期連続の赤字や株価低迷の責任をとって、武内博文社長(52)は辞任することを明らかにした。