ANA、787使用済み窓を垂直尾翼オブジェに
全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは、ボーイング787型機で使用された客室窓を整備士がアップサイクル(作り替え)した垂直尾翼オブジェを、12月17日から再販する。サイズは大小2種類で、大は5個、小は9個用意する。 【写真】787の使用済み窓から作ったANAの垂直尾翼オブジェ アクリル樹脂製の使用済み客室窓を、高圧噴射した水で切断する「ウォータージェット加工」で製作。787の主翼構成部品のウォータージェット加工も手掛ける三重樹脂(三重・鈴鹿市)が担当し、整備士がANAのロゴと窓が取り付けられていた機体の登録記号をレーザー彫刻する。 大きさは大が220mm×170mm、小が135mm×100mmで、税込価格は大が2万9700円、小が2万3100円。ANAグループのECサイト「ANA Mall(ANAモール)」の「ANAワクワクショップ」で販売する。
Tadayuki YOSHIKAWA