初代Xboxポータブル!? 当時の全タイトルプレイ可能
Wi-Fi機能やストレージ拡張も
とはいえ小さなサイズなので、制約もあります。100WのUSB-C充電が可能ですが、バッテリーは約1.5時間しか持ちません。ディスクドライブは付いていませんが、ゲームは128GBのmicroSDカードで入れられます。ストレージとしてはこれからコンパクトフラッシュと、将来的にはSSDも搭載したいとのことです。 Redherrings32氏は、USB-Cポート経由でコントローラーを追加し、ローカルでのマルチプレイも可能にしたいと言います。実際それをしたら、小さな画面を二人で取り合うことになりそうですが、貴重な体験には変わりありません。 Wi-Fi接続には新たなプリント基板の追加が必要となりトリッキーですが、それができればXbox Liveが使えるようになります。その場合のXbox Liveは、もちろん2010年に終了したバージョンではなく、現在バージョンにはなりますが。ちなみに初代Xboxファンが立ち上げたInsigniaプロジェクトでは、Xbox Liveサーバーが復活しています。 もし実際にMicrosoftがハンドヘルドXboxを作るとしたらきっと、これとは違うものができるんだろうとは思います。ただ、同じくらいの熱量を感じるコンソールができたらうれしいですね。
福田ミホ