【新日本】エル・ファンタズモが復帰時期未定の欠場へ「小さながんの腫瘍を発見しました」
新日本プロレスのエル・ファンタズモ(37)が、体調不良により欠場期間に突入することが30日までに発表された。 【写真】おしゃぶりをくわえさせられたファンタズモ ファンタズモは今シリーズ、11月2日の名古屋大会と11月4日の大阪大会の出場が予定されていた。しかし団体は「体調不良により」2大会を欠場することを発表。復帰時期は未定となっている。ファンタズモの代わりにはボルチン・オレッグが2大会に出場する。 この発表を受け、ファンタズモはXを更新。英語と日本語両方で投稿し「最近、たくさんのスキャンと検査を受けたところ、医師が小さな癌の腫瘍を発見しました」と現在の状況を説明した。 さらにファンタズモは「ありがたいことに、私はカナダにいて、すぐに治療されていますが、私には素晴らしい家族、友人、ファンがいます。以前同じことを経験した戦士たちからのサポートにとても感謝しています。そして、次に同じことを経験する人たちを助けるのを楽しみにしています。私は元気で、緊張も心配も怖さもありません」と強調。 首の負傷で緊急手術を受けたと報道されているクリス・ベイの名前を挙げて「愛と祈りを送ってください。彼は今私以上にそれを必要としています」と呼びかけた。 大阪大会で棚橋弘至とのタッグ結成が決定していたファンタズモは「棚橋弘至の隣に立って新日本プロレスを守るという私の夢は、まだ実現します。それがいつになるかわかりません。私の闘志はかつてないほど強くなっています。準備ができたら、これまで以上に強くなって戻ってくることを約束します」とファンにメッセージ。「愛を込めて、ELP(すべて原文まま)」と結んでいる。この投稿に対しては世界中から多くのレスラー、ファン、関係者がエールを送っており、ファンタズモの1日も早い復帰が望まれている。
東スポWEB