【データ】阪神7点差守れず逆転負けは22年開幕戦以来 同年は球団最長開幕9連敗のきっかけに
<DeNA11-9阪神>◇11日◇横浜 阪神がまさかの7点差から大逆転負けを喫した。3回に打者一巡の攻撃で6点を奪い序盤に大量リードするも、先発伊藤将が5回途中8安打7失点と踏ん張れず。9-7の8回には守護神・岩崎が筒香に決勝アーチを許すなど2被弾で今季初黒星を喫した。 【動画】筒香嘉智に逆転弾浴びた阪神守護神・岩崎 ◇ ◇ ◇ ▼阪神が7点差を守れず逆転負けを喫したのは、22年開幕戦3月25日ヤクルト戦(京セラドーム大阪)以来。このときの阪神は、4回までに、糸井の2ランなどで8-1と大量リードを奪った。ところが先発藤浪以下投手陣が崩れ、9回に山田のソロで同点、サンタナの2打席連続となる2ラン本塁打で勝ち越された。ここから阪神は、球団最長の開幕9連敗を喫した。 ▼満塁本塁打の出た試合で阪神が負けたのは、22年4月21日DeNA戦(横浜)以来2年ぶり。小野寺が4回に代打満塁本塁打を放ったが、5回に3点を失い逆転を許す。6回裏攻撃中に降雨のためコールドゲームとなり、敗れた。なお満塁本塁打の出た試合での敗戦は、2リーグ分立後球団20度目の屈辱となった。