ブレイク・ライブリー、過去の失礼な態度を暴露される 最新作のPRを巡って批判の声も浮上
最新主演作『It Ends With Us(原題)』が全米で公開されたばかりのブレイク・ライブリー。作品のPRに対する姿勢や共演者との不仲説が原因でマスコミをざわつかせている。そんな中、過去のインタビューで彼女の態度が失礼だったことを暴露するジャーナリストが現れた。 【写真】親しみやすさが魅力!ブレイク・ライブリーのヘアアレンジ遍歴22
映画『It Ends With Us(原題)』は人気作家コリーン・フーヴァーによる同名小説を原作にしている。これは恋愛小説でありながらパートナーからのDVをテーマにした社会派な作品でもあり、全米でベストセラーになった。著者のフーヴァーは自分の両親の間に実際に起きていたDVをもとにこの作品を描いたという。
監督でブレイクの相手役も演じたジャスティン・バルドーニはこの点を重視。インスタグラムのプロフィールではDV撲滅のために活動しているNPO「No More」を紹介している。またこの団体に映画の「チャリティパートナー」になってもらい、作中の暴力描写では彼らに協力を仰いだという。
これに対してブレイクはDVについて言及することはほぼ皆無。プロモーションのインタビューやレッドカーペットのコメントでも触れなかった。ヒロインがフラワーショップを開業したばかりの女性という設定だったことからプレミアではフローラルをテーマにしたゴージャスなドレスを披露。インスタグラムには共演者のブランドン・タイラー・スクレナーと作中に出てくるチョコレートクッキーを作る動画や、フーヴァーや共演者のジェニー・スレイトらとのトーク動画を投稿、「プロモーションが終わって、彼女たちとドレスアップしてソファに座る口実がなくなったら悲しくなる」とコメントしていた。
さらにこの映画で自分に対する注目度が上がるのを生かそうしたのか、自身がプロデュースするドリンク「Betty Buzz」のプロモーションも展開。彼女の手がけたヘアケアラインも映画の公開に合わせてリリースした。もちろん映画会社の決めた方針もあると考えられているが、原作やフーヴァーのファンからは「ブレイクはこれがDVに関する話であることを忘れているようだ」と失望の声も上がっている。