冬ダイヤも2路線を1日2往復ずつ運航するトキエア＝24年1月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　トキエア（TOK/BV）は8月26日、冬ダイヤ（10月27日から25年3月29日）の運航スケジュールを発表した。新潟－札幌（丘珠）・仙台の2路線を1日2往復ずつ運航する。航空券の販売は27日午後5時から。 　新潟－丘珠線の運航スケジュールは、1往復目の丘珠行きBV101便が新潟を午前10時に出発し、午前11時35分に着く。折り返しの新潟行きBV102便は午後0時10分に丘珠を出発して午後1時55分に着く。2往復目の丘珠行きBV103便は午後2時25分に新潟を出発し、午後4時着。新潟行きBV104便は午後4時35分に丘珠を出発して午後6時20分に到着する。 　仙台線の運航スケジュールは、1往復目の仙台行きBV201便が新潟を午前7時35分に出発し、午前8時15分に着く。折り返しの新潟行きBV202便は午前8時45分に仙台を出発して午前9時30分に着く。2往復目の仙台行きBV203便は午後7時に新潟を出発し、午後7時40分着。新潟行きBV204便は午後8時10分に仙台を出発して午後8時55分に到着する。 　トキエアは当初2022年に就航する計画だったが、規程類の見直しなどで延期が繰り返され、約2年遅れで今年1月31日に1路線目の新潟－丘珠線を開設。2路線目の新潟－仙台線は4月26日に就航した。 　機材は仏ATR製ATR72-600型機（1クラス72席）が2機で、7月12日からは2路線とも1日1往復にデイリー化。9月にも3号機としてATR42-600（メーカー標準1クラス48席、予定登録記号JA03QQ）を導入する見通しで、中部空港（セントレア）への就航を計画しており、その後は神戸や佐渡への就航を目指すとしている。