【朝日杯FS】ミュージアムマイルは出遅れもカバーし2着 C・デムーロ騎手「自分のなかでは完璧なレースができました」
12月15日の京都11Rで行われた第76回朝日杯フューチュリティステークス(2歳オープン、牡・牝、GI、芝・外1600メートル、馬齢、16頭立て、1着賞金=7000万円)は、川田将雅騎手の5番人気アドマイヤズーム(牡、栗東・友道康夫厩舎)が2番手から抜け出し2馬身半差Vで2歳マイル王の座に就いた。タイムは1分34秒1(良)。 未勝利戦、黄菊賞と連勝中だったミュージアムマイル(2番人気)は、スタートの致命的な出遅れもカバー。スルスルと上がっていき3、4番手の位置へ。直線に入ると先に抜け出したアドマイヤズームをめがけて追いかけたが、2馬身半差届かなかった。 ◆C・デムーロ騎手「スタートは速くなかったけど、すぐにリカバリーできたし、自分のなかでは完璧なレースができました。マイルは得意ではないと思っていたけど、能力の高さで対応してくれた。今後が楽しみです」