三菱重工East4強入り オリックス・ドラ4山中がサヨナラ二塁打「やっと貢献できた」
◇第49回社会人野球日本選手権第10日・準々決勝 三菱重工East2―1日本製鉄鹿島(2024年11月7日 京セラD) タイブレークの延長10回に三菱重工East・山中が決めた。 一、二塁に走者を置いて先頭で打席に入り、右中間へサヨナラ二塁打。打席前に「(送り)バントはないから」と信頼して送り出してくれた佐伯功監督の期待にも応え「少しは恩返しできた」と誇った。 今大会は調子が上がらず、この決勝打が2本目の安打。ドラフト4位で指名されたオリックスの本拠地で「力みがあった」と言う。チームを救う一打に「やっと貢献できた」と笑顔。都市対抗と日本選手権の「夏秋連覇」へ、あと2勝だ。