被害者苦しめ続ける闇バイト強盗…犯人らの逃亡の終焉を切に願う 年の瀬記者ノート
■「早く捜査終わって」
市川の事件発生から2カ月、改めて被害女性を取材した。就寝中に襲われた娘は今も恐怖で眠れず、睡眠薬が手放せないという。女性は「とにかく犯人が腹立たしい。早く捜査が終わってほしい」と強く願うとともに、「皆さんもニュースの中の出来事だと思わずに、自分たちでできる対策をしてほしい」とおもんぱかった。
金品だけでなく、平穏に暮らす人々の日常までもを奪った犯人らの罪は相当重い。被害者の苦しみもつゆ知らず、指示役らは悠々自適に過ごしているのだろうが、そんな彼らにもまもなく終わりがくることを切に願う。(塚脇亮太)