熊本県議らの賭けゴルフ疑惑、13人全員を嫌疑不十分で不起訴
熊本県議らによる賭けゴルフ疑惑で、熊本地検は19日、常習賭博容疑で書類送検されていた13人全員を不起訴処分(嫌疑不十分)にし、発表した。地検は「起訴するに足る証拠が集まらなかった」と説明している。 この問題では、熊本市の女性が3月、現職県議12人と元県議1人が賭けゴルフを繰り返していたとする告発状を熊本県警に提出。県警は正式に受理し、10月末、地検に書類送検していた。 告発した女性は取材に「納得いかないので検察審査会に申し立てたい」と話している。(森北喜久馬)
朝日新聞社