家庭用「花火」がたくさん余ったけど、湿気そうだし捨てるべき?来年に繰り越すことはできるの?
危険! 花火の劣化サインとは
1年間保管した花火を使用する前に、外箱に変色や破損がないかを確認しましょう。外箱に変色や破損がある場合、内部の花火も劣化している可能性が高いです。 また、通常とは異なる臭いがしたり、火薬が固まっていたり湿っていたりする場合、火薬が劣化している可能性が高いため、使用するのはやめましょう。導火線が湿っていたり、断線していたりする場合も危険です。 これらのサインが見られる場合は花火の使用を控え、適切に処分することをおすすめします。
花火の正しい処分方法
使用できないと判断した花火は、正しく処分しなければなりません。花火は火薬が含まれているので、安全のために可能であれば数日~1週間ほど水に浸して濡らしてから、可燃(自治体によっては不燃)ごみとして捨てましょう。 未使用の花火については、収集できない自治体もあるようです。処分方法が不明な場合は、お住まいの自治体に確認しましょう。
花火は適切に保管すれば、来年まで取っておくことは可能|使用前には必ず安全確認を行う
余った花火は、適切に保管すれば来年まで取っておくことは可能です。来年も遊ぶことができれば、お金の節約にもなり、購入した花火を無駄にすることなく使い切れるでしょう。 ただし、保管の際には細心の注意が必要です。次の年も安全に遊ぶためには湿気を避け、適切な環境で保管することが必須といえます。また、長期間保管した花火は、使用前に必ず安全確認を行い、少しでも気になる点がある場合は使用を控えましょう。 花火の保管や使用に不安がある場合は、販売店などに相談するのもよい方法です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部