トッテナムがソン・フンミンの復帰弾などでダービー制す! ウェストハムはクドゥスが終盤ラフプレーで一発退場
プレミアリーグ第8節のトッテナム対ウェストハムが19日に開催された。 勝ち点10で9位のトッテナムと、同8で12位のウェストハムによるロンドン・ダービー。序盤から一進一退の攻防となった中、先制したのはアウェーチーム。18分、ボックス右奥で仕掛けたボーウェンが折り返しのボールを入れると、正面で合わせたクドゥスがダイレクトシュートを突き刺して先制点をもたらした。 先制されたトッテナムだが、ここから反撃に出ると36分に追いつく。カウンターからボックス右角でボールを受けたクルゼフスキが、カットインして左足を振りぬく。鋭いシュートがGKに触られた後、ボールが右ポスト内側と左ポスト内側の両方に当たってゴールインした。 迎えた後半、トッテナムは53分に試合をひっくり返す。ボックス左奥でボールを受けたウドジェがマイナスボールを出すと、これをダイレクトで合わせたビスマが決めきり、逆転する。さらに55分にはボックス左からソン・フンミンがシュート。GKにセーブされたボールがトディボに当たってOGを誘発し、3-1とする。 勢いに乗るトッテナムは続く60分、カウンターから単独で仕掛けたソン・フンミンがボックス左まで侵入すると、DFにマークされながらも左足でのシュートを決めきって4-1とする。 負傷復帰明けでゴールを決めたソン・フンミンが直後にもポスト直撃のシュートを放った中、トッテナムはその後にギアを落として時間を消化。終盤には相手選手の顔を2度にわたってはたいたウェストハムFWクドゥスの一発退場もあった中、トッテナムがそのまま4-1で勝利し、2試合ぶりの白星を手にした。