アプローチ練習場はコースにあったら使わなきゃ損! スコアアップにつながる”芝のアプ練活用術”【前編】
「上達のコツ」 ウェッジのロフト”マイナス2度”のインパクトをイメージしよう
距離感をそろえるコツは、少しハンドファーストに、クラブのロフトを2度立てるイメージで打つこと。ボール位置と手元がスタンスの真ん中なら、わずかにハンドファーストになる。
小さな振り幅がアプローチの基本
アプローチの基本を身につけるうえで、ぜひ芝の上でやってほしいと小野寺プロが言うのが「ミニマムキャリー」の練習だ。 「SWで自分が打てる最小距離のキャリーを打つ練習です。小さな振り幅をゆるめずに打つのは、アプローチの基礎固めに最適。小さく振れれば、それを大きくしていくのは簡単です。最初は5Yくらいからでいいですが、1Y以下が打てるようになれば、アプローチ巧者ですよ」
”ゆるみ”がなくなるオススメ練習法 ➁ 「ミニマムキャリー」を連続で打ち続ける
小さな動きは、少しでもゆるむとザックリになりやすい。振り幅は小さくてもヘッドを加速させながら、しっかり体を動かして打つことが大事。まずは5Yくらいから、より短い距離に挑戦していこう。
これも10球単位で、繰り返し連続で打つ。球の高さや落ちた後の転がりもそろえられれば最高だ。 今回はアプ練の活用法を2つ解説した。明日の12時30分に公開する後編では、ザックリがなくなる方法や、寄せワンが格段に増える練習法を紹介する。 PHOTO/Tsukasa Kobayashi TEXT/Kousuke Suzuki THANKS/ロイヤルCC 週刊ゴルフダイジェスト11月26日号より
週刊ゴルフダイジェスト