精彩欠いた名城大8位、連覇は「6」でストップ 富士山女子駅伝
富士の麓で大学女子駅伝日本一を争う「富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝)」(フジテレビ、産経新聞社など後援)は30日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、43・4キロで争われ、7連覇を狙った名城大は8位だった。 【写真】2024富士山女子駅伝の開会式の様子 名城大は先頭から5分以上遅れの8位に沈んだ。1、2区で前回大会区間賞の選手を起用するも、いずれも区間二桁順位と精彩を欠き、その後も巻き返せなかった。連覇は6でストップし、米田勝朗監督は「自分の体をコントロールすることができなくなっていた。チーム全体で楽な方、楽な方へ流れている」と嘆いた。 全日本大学女子駅伝も4位で、久々の無冠に終わった。谷本七星(ななせ)主将は「後輩たちはこの負けに向き合って、しっかりと苦しんではい上がってほしい」と話した。