【箱根駅伝】青学大・太田蒼生 指輪で区間賞→レース後に婚約発表→夜には食事会と〝大忙し〟
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝、2日=5区間107・5キロ)の往路で2年連続7度目の優勝を果たした青学大・太田蒼生(4年)の〝指輪〟が話題を呼んだ。 【写真】たすきを受けた青学大・太田の薬指に光る指輪 この日は4区を任されると、1時間0分24秒で区間賞を獲得。区間記録(1時間0分00秒)には惜しくも届かずも、左手の薬指に指輪をはめて激走する姿に多くのファンが注目した。 レース後の記者会見では「婚約した彼女との指輪です。早いうちに結婚したいと思います」と告白。お相手の詳細は公表を控えたが、指輪は昨年11月に購入したと明かした。 すでにお相手の両親からは結婚の許可をもらっており、2日の夜に太田の両親との食事会が開催されたという。箱根路での婚約発表は異例中の異例。それでも、チームメートからは太田の回答時に笑みがこぼれるなど、終始和やかなムードだった。 往路を最高の形で終えた青学大は、3日の復路で2年連続8度目の総合優勝を目指す。太田は「応援に徹したい」とにっこり。学生最後の箱根路でまた1つ新たな思い出を刻むことができるか。
中西崇太