ホームでスコアレスドロー

ユベントスの守備を崩せなかったミラン。（C）Getty Images

　現地11月23日に開催されたセリエAの第13節で、ミランはユベントスとホームで対戦。スコアレスドローに終わった。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け！ 　ライバル強固の強固な守備を崩すことができなかったミランの枠内シュートは、わずか１本。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、自陣のサポーターからブーイングを浴びている。 　この古巣の体たらくに苦言を呈したのが、クラブのレジェンドであるアレッサンドロ・コスタクルタ氏だ。 　元イタリア代表DFは『DAZN ITALIA』の試合後番組で、「最も心配なのは、勝利を望んでいたにもかかわらず彼ら（ミラン）がそれに近づくことすらできなかったことだ」と糾弾した。 「この試合でユベントスはあまりリスクを負わなかったにも関わらず、明らかに技術ミスが多かった」 　これに元イタリア代表FWルカ・トー二氏も同調。「試合に勝つために十分な努力をしなかったため、ロッソネリ（ミランの愛称）のファンはイライラしていた」とミランの選手たちを批判した。 　ここまで12試合で勝点19とここ５シーズンで最も低調なスタートとなっているミラン。パウロ・フォンセカ監督はこの逆境をはねのけられるか。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部