Nothingが開放型イヤホン「Ear(open)」とカスタマイズ式スマホ「CMF Phone 1」は“人とは違うモノが欲しい” という人の物欲をくすぐりそう
特色のあるデザインが人気を集めるNothingからふたつの新製品が発表されました。ひとつはオープンイヤー型のワイヤレスイヤホン「Ear(open)」、もうひとつは外装のカスタマイズを楽しめるスマートフォン「CMF Phone 1」です。どちらもデザインだけでなく、性能にも細かいこだわりが見られ、“人とは違うモノが欲しい” という人の物欲をくすぐりそうです。 【「CMF Phone 1」は6.67インチの大画面ディスプレイを搭載】
Nothing初の開放型ワイヤレスイヤホン「Ear(open)」
Ear(open)はNothing初の開放型のワイヤレスイヤホン。耳を塞ぐことなく、周囲の音を認識しながら、臨場感あふれるサウンドを楽しめる「オープンサウンドテクノロジー」が採用されています。10月1日発売で、Nothing公式サイトでの価格は2万4800円。 Ear(open)は耳の穴に挿すのではなく、耳に引っ掛けて装着する仕組み。イヤーフックはしなやかながら、適度な硬さがあるシリコン製。3点でバランスを取るため長時間装着していても疲れず、ランニングやサイクリングなどの運動時に安定して装着できることも特徴。 特許出願中のチタンコーティングの振動板と、階段状の軽量ドライバーによって、一般的なイヤホンよりも軽量化を図りつつ、高音質を実現しているとのこと。また、独自開発の「サウンドシールシステム」と指向性スピーカーにより、オープン型ながら音漏れは最小限に抑えられているそうです。発表会では、実際に装着して試聴することはできませんでしたが、これまでにNothingが発売したイヤホンは、いずれも音質の評価が高いので、期待できそうです。 充電ケースが19mmという薄さで、持ち運びに適していることも魅力。1回の充電で8時間、充電ケースを使えば最大30時間まで再生できます。 Nothingの従来のイヤホンと同じように、AndroidとiOSの両方に対応し、スマホでは「Nothing X」アプリでイコライザーやコントロールの設定が可能。ChatGPTに対応し、Nothingのスマホと接続して使う場合は、ボイスコントロールによってハンズフリーで知りたい情報を調べたりもできます。