「100万ユーロで放出する」 ジェノアが19歳の日本人ストライカーの獲得に興味?「オランダからの情報で…」【海外の反応】
エールディヴィジ(オランダ1部)NECナイメヘンに所属するFW塩貝健人に、セリエAのジェノアCFCが獲得に興味を示しているようだ。イタリアメディア『Il Milanista.it』が、現地時間3日に報じている。2028年6月30日まで契約を結んでいる塩貝だが、早くもイタリアの古豪が注目しているという。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 19歳の塩貝は、横浜FCジュニアユースを経て、國學院久我山高校へと進学。卒業後は慶應義塾大学に進むと、今年1月には1年生ながら異例の2027年シーズンからの横浜F・マリノス加入内定とJリーグ特別指定選手への認定が発表された。今季のJ1では7試合に出場し、1ゴールをマークしていた。そうした状況の中、8月末にNECナイメヘンの加入が決定。9番を背負い、ここまで公式戦9試合に出場し、1ゴールを記録している。 同メディアは、「ジェノアの移籍市場:オランダからの情報で日本人選手が到着する」と題した記事を掲載し、「オランダからのいくつかの情報によると、ロッソブルーはNECナイメヘンに所属の19歳のセンターフォワード塩貝健人に注目しているようだ」と報じた。続けて「彼の移籍金は約40万ユーロ(約6000万円)だが、NECは塩貝を100万ユーロ( 約1億6000万円)で放出するかもしれない」と伝えている。 ジェノアは現在リーグ14位。先月にはアルベルト・ジラルディーノ前監督が解任され、パトリック・ビエラ監督が就任したばかりだが、果たして19歳のストライカーはイタリアに活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部