新型メルセデス・ベンツEクラス日本上陸!!! ドイツの高級車が大きく進化した!!!
価格は894万円から
パワートレインはISG、もしくはプラグインハイブリッドにより全ラインアップの電動化を実現。E 200 は、エンジン単体で204ps(150kW)、320Nm を発揮する新型 2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M254」を搭載。E 220 d は、エンジン単体で197ps (145kW)、440Nm を発揮する、2.0リッターのクリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジン「OM654M」を搭載。両パワートレインとも、エンジンとトランスミッションの間に配置される電気モーター「ISG」によって、短時間、最大で 23ps(17kW)、205Nm のブーストが可能だ。 プラグインハイブリッドモデルのE 350 e スポーツ Edition Starは、最高出力95kW/129psの電気モーターとエンジンを組み合わせる。EV走行換算距離(等価 EV レンジ、WLTC モード)は112kmを実現。システム出力は、最大230kW/312psだ。回生ブレーキ機能のうち、D Autoモードにすると、システムが交通状況に応じて回生電力レベルを自動選択。エネルギー回収率(回生ブレーキの強さ)を変更したい場合、ステアリングホイールの裏側にあるパドルスイッチを使えば直接切り替えも可能だ(3段階)。充電面では、急速充電器(CHAdeMO)にも対応。また、6.0kW(30A)の交流普通充電も利用可能だ。また、車外へ電力を供給できる給電機能(V2H、V2L) も搭載した。 新型Eクラスの価格は、E 200 アバンギャルドが894万円(セダン)/928万円(ステーションワゴン)、E 220 d アバンギャルドが921万円(セダン)/955万円(ステーションワゴン)、E350eスポーツ Edition Starがセダンのみで988万円。全車右ハンドルのみだ。
文と編集・稲垣邦康(GQ)