【パドレス6－3ブリュワーズ】＠アメリカンファミリー・フィールド

今季3ホールド目をマークしたパドレスの松井裕樹（Getty Images）

　日本時間4月17日、パドレスは敵地アメリカンファミリー・フィールドで行われたブリュワーズ戦に6対3で勝利。3連戦の最終戦を残して勝ち越しを決め、連勝を3に伸ばした。パドレス先発のディラン・シースは5つの四球を与えたものの、6回2安打7奪三振1失点と役割を果たし、2勝目（1敗）をマーク。ブリュワーズ先発のウェイド・マイリーは3回4安打4失点（自責点3）と精彩を欠き、今季初黒星（0勝）を喫した。 【動画】パドレスのキム・ハソンが3号3ランを放つ（MLB.comより） 　パドレスは1回表にいきなり無死満塁の大チャンスを迎え、マニー・マチャドのピッチャーゴロの間に1点を先制すると、金河成（キム・ハソン）が3号3ランを放ち、4点をリードする展開に。1回裏にジェイク・バウアーズのタイムリー二塁打で1点を返されたが、先発のシースがブリュワーズ打線を6回までこの1点のみに抑え、7回表にはルイス・キャンプサーノのタイムリーなどで6対1とリードを広げた。7回裏と9回裏に1点ずつを返されたものの、6対3で逃げ切り。ブリュワーズ3連戦の勝ち越しを決めた。 　パドレスの松井裕樹は7回裏に1点を返された直後、二死1・3塁のピンチで3番手として登板。ウィリー・アダメスに四球を与え、二死満塁とピンチを広げたが、代打のゲーリー・サンチェスを3球三振に仕留め、4点のリードを守った。これで6試合連続無失点となり、今季の防御率は0.90まで向上。3ホールド目が記録された。