【MLB】ブレーブス・オルビーズが右足親指の骨折で故障者リスト入り フレッチャーがメジャー昇格
日本時間4月17日、ブレーブスは正二塁手オジー・オルビーズを「右足親指の骨折」により10日間の故障者リストに登録したことを発表した。オルビーズは前日の試合で右足親指に死球を受けたあと、交代することなくフル出場していたが、検査の結果、骨折していることが判明した。ただし、手術は不要であり、現時点では2~3週間の離脱だけで済むとみられている。なお、ブレーブスはオルビーズ離脱の穴を埋めるために、マイナーAAA級グウィネットからデービッド・フレッチャーをメジャーへ昇格させている。 現在27歳のオルビーズはキュラソー出身の二塁手。メジャー7年目の昨季は148試合に出場し、打率.280、33本塁打、109打点、13盗塁、OPS.849の好成績をマークした。今季もここまで15試合に出場して打率.317、2本塁打、14打点、2盗塁、OPS.878と好スタートを切っており、数週間だけとはいえ、オルビーズが戦列を離れるのはブレーブスにとって痛手となるだろう。 オルビーズは「2~3日後に状態がよくて、走れるようであれば、すぐにでもグラウンドに出るつもりだ。正確な日付はわからないけれど、状態がよくなり次第、すぐにでも復帰するつもりだよ」とコメント。「予期できない故障だし、仕方ないよ。とにかく早く治したいね」と早期復帰への意欲を示した。 ブレーブスのブライアン・スニッカー監督によると、オルビーズが離脱しているあいだの二塁については、相手投手との相性を見ながら、ルイス・ギヨーメとフレッチャーの2人を併用していく方針だという。ギヨーメは左打者、フレッチャーは右打者のため、基本的には相手投手の左右によって使い分けていくことになりそうだ。 フレッチャーは昨年12月にエンゼルスからトレードで移籍したあと、ロースターの40人枠から外されていたが、故障者の発生でメジャー復帰。今季はここまでマイナーAAA級で13試合に出場し、打率.280、0本塁打、7打点、2盗塁、出塁率.383、OPS.703を記録している。