櫻井翔が五輪キャスター「やる気zero」……スタッフ&競技団体から聞こえる”不信感”のワケ
ついに開幕を迎えたパリ五輪で、夏、冬併せて9大会連続で日本テレビ系の中継のメインキャスターを担当する櫻井翔(42)が、まさかの「やる気zero」状態に陥っているという。 【絶対女王】世界ランク1位に君臨 "凛々しく美しい" フェンシング 江村美咲 数々の五輪キャスター陣のなかでもベテランの域に達している櫻井。相棒には夏季4大会連続で五輪キャスターに選ばれたお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也(54)が入った。上田は’21年の東京五輪初日にコロナ感染が分かり取材を断念した過去を持つことからリベンジに燃えているが、どうも櫻井のモチベーションが上がっていないのだという。いったい何故なのか。 「もともと、キャスターを務める報道番組『news zero』でもカンペを丸読みすることや、下調べせずに現場に来ることがスタッフ間で問題視されていました。取材対象者がいるインタビューの質問事項も、ほとんど全てスタッフが考えていたようです。そもそもスポーツにあまり興味がないのでしょうね。 10代の頃から芸能界の最前線を走ってきて、多忙な櫻井さんのことですから、仕方ないのかもしれませんが……。『若年層の視聴率獲得』という局上層部の思惑だけでずっと起用されていて気の毒です。そもそも42歳の櫻井さんが若年層を惹きつけられるかも微妙ですし……」(同局関係者) 今回も、男子バレーの石川祐希(28)などメダルが有望な選手へのインタビューを連日行ったが、質問は全てディレクターが考案したという。 「大変だったのはルール、専門用語を調べずに丸腰で現場にやってくること。多忙なスタッフが〝櫻井メモ〟をいちいち制作して、プレゼンをしないといけない。スタッフからは『五輪前の忙しい時期なのに仕事が増えた』とため息が聞こえてきます」(同前) ただでさえ忙しい五輪の取材現場において、スタッフたちの心労は計り知れない。 「櫻井は期間中ずっとパリに滞在するため、局関係者だけでなく櫻井のお付きのスタッフたちも多数やってくる。局関係者たちは、彼らの面倒まで見なくてはならないのです。そもそも、9大会連続と胸を張ったところで、視聴者からしたら代わり映えしないし、いつまで櫻井に頼っているのか。『代替わりを視野に入れるべき』と辛辣な声が漏れてきています」(別の局関係者) 一番の問題点は、競技関係者にも櫻井の〝やる気zero〟がバレ始めていることだ。 「櫻井は国民的スターとして『どんなに口の堅いアスリートでも心を開かせる』という特殊能力を買われています。しかし、嵐の活動休止もあって若年選手のテンションも以前ほど上がらなくなっているうえ、複数の競技団体関係者が『櫻井さん、メダル獲れるかもしれないから取材してくれるけど、うちの競技興味ないもんな……』と話すようになってきた。開会前には『性加害報道のあった旧ジャニーズ事務所の人間がキャスターになることは、フランスでは受け入れられない』なんて報道もあり、本人のモチベーションもダダ下がりです」(現地を取材するスポーツ紙記者) 五輪キャスターにも、世代交代が必要なのかもしれない。
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