最も集客した試合は? J1観客数ランキング15位。屈辱…。4.5万人超えダービーは一方的な展開
明治安田J1リーグは12月8日に最終節を迎え、ヴィッセル神戸が昨シーズンに続き連覇を達成した。今シーズンも全国各地で熱戦が繰り広げられたが、1番スタジアムが熱狂したのはどの試合なのか。今回は、J1全380試合の中で最も観客を動員した対戦カードの15位を紹介する。
15位:FC町田ゼルビア対FC東京(国立競技場) 観客数:45,288人 開催日:11月9日(第36節) J1リーグ第36節、FC町田ゼルビア対FC東京の一戦は、9月14日を最後に約2か月間勝利がなかったホームチームにとって絶対に負けられない試合だった。 開幕から旋風を巻き起こした町田だったが、シーズン終盤に勢いがストップ。FC東京に敗れれば優勝の可能性が完全に消滅する重要な一戦に、45,288人のサポーターが国立競技場に集結した。 “東京ダービー”となったこの試合で主導権を握ったのはホームチームだった。いつも通りロングボールを主体に敵陣へと攻め込むと、15分に今夏加入の白崎凌兵が移籍後初ゴールを記録。後半にはオ・セフンと相馬勇紀にも得点が生まれ、GKの谷晃生を中心とした守備陣が奮闘をみせて3-0の勝利を収めた。 約2ヶ月ぶりの勝利を手にした町田は、結果的にJ1優勝を達成することはできなかったが、最終節まで消化試合を作ることなく1シーズンを戦い抜いた。 一方のFC東京は味の素スタジアムで行われた第9節に続いて町田に敗戦。東京ダービーで屈辱のシーズンダブルを食らった。
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