FC東京が金沢で修行の19歳韓国人DFペク・インファンの復帰を発表「人間的にも大きく成長することができたと感じています」
FC東京は8日、ツエーゲン金沢へ期限付き移籍していた韓国人DFペク・インファン(19)の復帰を発表した。 ペク・インファンはU-18韓国代表歴の持ち主。2024年1月に韓国のチョナンジェイル高校からFC東京に加入した。 そのまま金沢へ期限付き移籍し、日本で迎えたプロ1年目はYBCルヴァンカップで1試合プレー。明治安田J3リーグでのメンバー入りはなかった。 金沢への期限付き移籍が満了し、FC東京に復帰するペク・インファン。両クラブを通じてコメントしている。 ◆FC東京 「2025シーズン、東京でプレーすることになりました。2024シーズンは、環境が変わり、サッカー人生のなかでも特に大変な一年でした。コミュニケーションの壁、文化やサッカーのスタイルの違いなど、海外での生活は想像以上に厳しいものでした」 「しかし、徐々にその苦労を乗り越えて、日本での生活やサッカーにも慣れ、人間的にも大きく成長することができたと感じています。この経験を糧に、2025シーズンは自分のすべてをサッカーに注ぎ込み、東京の勝利に貢献できるように全力を尽くします。そして、ファン・サポーターのみなさまとともに最高のシーズンを作り上げたいと思っています。よろしくお願いいたします!」 ◆ツエーゲン金沢 「まず、シーズン途中にもかかわらず私を温かく迎え入れてくださったツエーゲン金沢のみんなに、心から感謝しています。加入後も日本での生活やサッカーに戸惑いも多く、毎日が挑戦の日々でしたが、チームメートやクラブスタッフの皆さまの優しいサポートに支えられ、頑張ることができました」 「J2昇格という目標に貢献できなかったことは本当に悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。金沢での貴重な経験を無駄にすることなく、この悔しさを糧にして、さらに成長した姿をお見せできるよう努力を重ねていきます。ツエーゲン金沢で過ごした1年間は、私にとってかけがえのない時間でした。本当にありがとうございました」
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