【速報】ドジャース、4年ぶり世界一に王手! ヤンキースに完勝で3連勝、大谷は2出塁&先制ホーム【MLBワールドシリーズ】
ロサンゼルス・ドジャースは28日(日本時間29日)、敵地でのMLBワールドシリーズ第3戦でニューヨーク・ヤンキースと対戦した。大谷翔平選手は「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場。試合はドジャースが4-2でヤンキースに勝利し、3連勝で世界一に王手をかけた。 【写真】ドジャース、高額年俸ランキングトップ10 左肩亜脱臼の影響が不安視された大谷だったが、この日もリードオフマンとして先発起用。初回の第1打席は、ヤンキース先発クラーク・シュミット投手から四球を選ぶと、3番フレディ・フリーマン内野手の2ランホームランで、先制のホームを踏んだ。 3回の第2打席では二ゴロに倒れると、4回1死一、二塁の第3打席では、ネスタ―・コルテス投手に対して空三振。7回無死の第4打席では、ティム・ヒル投手に対して三邪飛と、いずれも左腕相手に凡退した。 その後、9回1死の場面で第5打席が巡り、右腕ルーク・ウィーバー投手と対戦。死球でこの日2度目の出塁となったが、追加点には繋がらなかった。 ドジャースは、初回に3番フリーマンの2ラン本塁打で幸先良く先制すると、3回には2番ムーキー・ベッツ外野手、6回には8番キケ・ヘルナンデス内野手が適時打を放ち、効果的に追加点を奪った。 投げては先発・ウォーカー・ビューラー投手が、ヤンキース打線相手に圧巻のピッチング。5回無失点で役割を全うすると、6回からは継投策へ。9回にはマイケル・コペック投手が2ラン本塁打を献上したが、最後までリードを守り切った。 ドジャースは、ヤンキース相手にシリーズ3連勝。4年ぶり8度目となるワールドチャンピオンに早くも王手をかけた。
ベースボールチャンネル編集部