仲村トオルが高橋ひとみの手を握る 『飯を喰らひて華と告ぐ』第5話予告編
TOKYO MXにて放送中の仲村トオル主演ドラマ『飯を喰らひて華と告ぐ』第5話の予告編と場面写真が公開された。 【写真】『飯を喰らひて華と告ぐ』第5話場面カット 『ヤングアニマルWeb』で連載中の足立和平による同名漫画を実写化する本作。路地裏にひっそりと佇む中華屋のような店構えの、客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎の凄腕店主が営む料理屋「一香軒」を舞台にした“異色”の人情グルメドラマだ。 主演の仲村は、その客にベストマッチした最高のクオリティの料理を提供するが、全く見当はずれなアドバイスや名言を自信満々に放つ、ズレまくった一香軒の店主を演じる。監督・脚本を務めるのは、ドラマ『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系)などの近藤啓介。脚本には近藤のほか、コントグループ「テニスコート」のメンバーであり、ソロプロジェクト「画餅」主宰の神谷圭介と、劇団コンプソンズの主宰・金子鈴幸が名を連ねている。 路地裏にひっそりと佇む中華屋のような店構えの料理屋「一香軒」。客の望むものは「何でも出す」と豪語する謎の凄腕店主が営むこの店では、毎日様々な人間ドラマが生まれている。 第5話のタイトルは「サムゲタン」。ゲストとして高橋ひとみが出演する。毎朝小学校の校門に立ち、生徒たちに笑顔を振りまく校長・向田(高橋ひとみ)。だがドライな今どきの小学生たちへのストレスと疲れから貧血で倒れ、早退を余儀なくされる。フラリと立ち寄った「一香軒」で、「何か精のつきそうなお料理を」とオーダーすると、店主は滋養満点のサムゲタンを作ると告げる。料理を待つ間、生徒たちから送られてきた激励動画を見て微笑む向田だったが、その音声を聞きなぜか店主も不敵な微笑みを浮かべていた。 第5話の飯華格言は「老いぼれ涙の萬治し」。どれほど衰えていたとしても人を想う仁なる心さえあれば、それがすべてを善くするという意味だ。
リアルサウンド編集部