新潟・魚沼市長選、現職が無投票で再選 無投票は市政始まって以来初
任期満了に伴う新潟県魚沼市長選は1日告示され、無所属現職の内田幹夫氏(69)以外に立候補の届け出がなく、無投票で再選が決まった。同市長選での無投票は、平成16年に6町村が合併して魚沼市が誕生して以降初めて。 午後5時に届け出が締め切られると、内田氏は市内で支援者らと万歳三唱。2期目に向け、「第一子の0歳からの保育料無料化など日本トップクラスの子育て支援をさらに充実させる。また、今後4年間で、ふるさと納税の寄付額年間50億円を目指す」と抱負を語った。 魚沼市誕生以来、初の無投票になったことについては「対立候補が出てこなかったことで争点がなく、市民に政策を十分訴えることができなかった。難しい選挙だった」と話した。