兵庫県元幹部の私的情報とされるデータ、ネットで拡散 斎藤知事が真偽など調査検討 SNS「パンドラの箱」「各メディアが一斉に…」
兵庫県の斎藤元彦知事(47)の”パワハラ疑惑”などを巡る問題で、疑惑告発文書を作成した元県幹部の男性(7月に死亡)の私的情報とされるデータがSNS上で拡散されていることを受け、斎藤知事が第三者機関による調査を検討していると2日、各メディアが報じた。これまで大手メディアがあまり報じてこなかった男性職員の公用パソコンの中身に突如焦点が当たることになり、ネット上ではさまざまな受け止めが交錯した。 ◆斎藤元彦・前知事、車で就任式へ向かう【写真】 政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」の立花孝志党首が先月29日以降、男性職員の公用パソコンに入っていたとするデータの画像をX(旧ツイッター)やユーチューブなどで公開。「投書」などのタイトルがついたフォルダーや「告発文」「マスコミ等宛名」などと題したファイルデータも含まれていた。データの真偽や入手経路は不明となっている。 Xでは「そもそもの争点が不当な懲戒処分なら公用パソコンの中身は必要な情報だと思うんだけど…。立花氏の情報が出所不明であれば百条委員会でも十分な聞き取りは必要なんじゃないかな?」「各メディアが一斉に… もはや失笑しかないんだが… それよりも、メディア側は、記者さんと共に兵庫県の議員さんと一緒になって必死に隠そうとした公用パソコンの内部情報漏洩の犯人探しをしたらどうでしょうか…」「公用パソコンのこと これからは現代のパンドラの箱として扱うようにするわ。。。中を観るのがおっかねえ。。。」などの声が上がった。
中日スポーツ