学生駅伝の開幕を告げる出雲駅伝が今日13時5分号砲 3連覇狙う駒大、箱根王者・青学大、國學院大の争いか
学生三大駅伝の開幕を告げる第36回出雲全日本大学選抜駅伝は今日10月14日、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前(勢溜)をスタートし、出雲ドーム前をフィニッシュとする6区冠45.1kmで行われる。 出雲駅伝全21チームの暫定オーダーをチェック! 1989年に「平成記念 出雲くにびき大学招待クロスカントリーリレーフェスティバル」としてスタートし、当時はタスキではなく次走者にタッチして中継した。翌年に「出雲くにびき全日本大学招待ロードリレー大会」と名称を変更し、タスキを使用。94年から現在の大会名で行われている。11月の全日本大学駅伝、正月の箱根駅伝とともに、注目度が高い。 各区間の区間距離は1区8.0km、2区5.8km、3区8.5km、4区6.2km、5区6.4km、6区10.2km。全日本や箱根と比べて各区間の距離が短く、スピードもポイントだ。 出場するのは21チーム。3年連続6回目の優勝を狙う駒大や、今年の箱根駅伝王者で、6年ぶり5回目の覇権を目指す青学大、2019年以来の駅伝タイトルをターゲットにしている國學院大を中心にレースが展開されそうだ。 このほか、前回2位の城西大や早大、創価大も上位争いが予想される。また、京産大などの関西勢や地方大学が、どこまで食らいつくかも目が離せない。北海道、東北、北信越は地区学連選抜を編成して臨む。また、米アイビーリーグ選抜も出場する。 スタートは13時5分。レースの模様は、フジテレビ系列で生中継される。
月陸編集部