私に似合うのはどれ? 正しいファンデーションの色の選び方をプロが解説
最近のファンデーションは、ナチュラルな美肌が叶う秀作ぞろい。のはずなのに、実際使ってみるとなんだか厚塗り感があったり、くすんで見えてしまったり。その悩み、もしかしたら間違った色選びが原因かも。そこで、正しい色選びの仕方をプロが伝授。自分の肌に合う色を選んで、ファンデーションのポテンシャルを引き出す美肌メイクを実現しよう! 【写真】正しいファンデーションの選び方
教えていただいたのは・・・
ヘア&メイクアップアーティスト 佐々木れなさん Three PEACE所属。トレンドを取り入れつつ、ナチュラルに仕上げるメイクが人気。ベースメイクには並々ならぬこだわりを持ち、つくりたい肌に合わせてファンデーションはもちろん、ツールやコンシーラー、重ね方も工夫する。普段から、ファンデーションの塗り比べをするのが楽しみ。
色のマッチングは、フェイスラインで!
ファンデの色を選ぶときは、実際顔に塗って確かめるのがベスト、と佐々木さん。フェイスラインあたりにのせると、顔と首とで色味に大きな差が出ないよう、確認しながら色選びができる。「カラーラインナップの中から、自分の肌に近いと感じる色を1色、プラスワントーン明るめ、ワントーン暗めを選び、計3色をフェイスライン近くに塗りましょう。全色ともしっくりこなければ、別の色を選んで同じように3色を肌にオン。こうして、自分の肌になりきるシェードを探します」(ヘア&メイクアップアーティスト 佐々木れなさん)
色選びのポイントは?
「まず、いつも使っている下地を塗ってから試すことが大切。下地の色味やトーンアップ効果によって変化するファンデの発色もふまえて、色選びができます。また、ファンデーションの色選びは、明るさだけでなくピンク寄り、イエロー寄りといった色調を見極めることも重要。基本は自分の肌に近い方を選ぶけれど、どちらか迷ったなら、なりたい肌によって決断を。ピンク寄りの色には、肌をふんわりナチュラルに見せる効果が。イエロー寄りの色には、色ムラをしっかり隠してきちんと感を高める効果があります」(ヘア&メイクアップアーティスト 佐々木れなさん)