世界限定6本【天文時計の大家“クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ”】名古屋市科学館とコラボしたプラネタリウムを搭載
2024年で創業50周年を迎えたオランダで最も権威のある時計ブランド“CVDK(クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ)”が、2024年11月5日(火)まで日本橋三越本店 本館6階 ウォッチギャラリーでフェアを開催中だ。 同フェアでは、クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウと名古屋市科学館とのコラボレーションで生まれた世界6本限定の腕時計“プラネタリウム名古屋市科学館モデル”がお披露目されている。 【画像】精巧なプラネタリウムを文字盤に備えた3モデルの詳細を見る
天文に関連する複雑機構を芸術的に時計に統合する技術で高い評価を得ているCVDKが、名古屋市科学館とコラボレーションした“プラネタリウム名古屋市科学館モデル”は、名古屋市科学館のシンボルである“世界最大級のプラネタリウムドーム”を緻密なハンドエングレービングにて文字盤に再現した限定モデル。 6時位置にレイアウトされたプラネタリウムには、太陽を中心に6つの惑星が配置され、各星が運行する太陽系の動きを眺めることができる。また12時位置には“月・日”をあらわすカレンダーも備えており、日々の生活と密接に関係する星々を常に感じられる文字盤となっている。 複雑機構を動かすムーヴメントにも、大小ちりばめられた星の絵柄やパーツがデザインされており、輝く満天の星を想起させる仕上がりに。その美しさと精緻な動きは、シースルーバックから眺めて愉しむことができる。 ステンレススチール製40mm径のケースには“NAGOYA CITY SCIENCE MUSEUM”の文字が刻まれ、世界に6本しかない希少モデルであることを証明。価格は1210万円で、11月3日に行われるクリスティアン・ヴァン・デル・クラーウCEOのトークイベントにて購入可能となっている。実物の受け渡しは11月以降の予定だ。 また、このプラネタリウム名古屋市科学館モデルが発売される“クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ”フェアでは、CVDK50周年記念となる新作“CVDK グランド・プラネタリウムエキセントリック・マニュファクチュール”2モデルもお披露目される。 この2モデルは、いずれもアヴェンチュリン・ガラスの文字盤に、8つの惑星すべての軌道をリアルタイムで表示する世界で唯一の機械式プラネタリウムを搭載。精確に中心に配置された太陽の周りを周回する惑星は、エキセントリック(偏心)な軌道を描き、実際の天体運動を可能な限り忠実に再現されている。 独特の“Klaauw(爪)”形状のラグをもつ美しいケースが2種類用意され、18金ローズゴールド製のモデルは3960万円、プラチナ製モデルは4180万円となっている。 なお、“クリスティアン・ヴァン・デル・クラーウ”フェアは、上記3モデル以外にもCVDKが過去に製作した作品を集めたヘリテージ・コレクションの展示ならびに特別販売や、CEO兼マスターウォッチメーカーであるピム・コースラグ氏によるトークイベントも設定された貴重な機会となっている。イベント概要を下に記載するので、天文時計に興味のある方はぜひ足を運んでみよう。