この香りがすごい! 2024|音楽、映画、小説から着想。「物語」重視で選ぶ4選【大人が選ぶべき香水】
ブランド名に振り回されることなく、自分なりの選択基準をもちたい。ニッチフレグランスを中心とした、大人のためのいまだ知られざる香水24選。 【写真】この香りがすごい! 大人が選ぶべき香水24選をもっと見る
MUSICOLOGY オードパルファン「クロース トゥー ミッドナイト」
ハーモニー、アコード、メロディで構成されるという音楽と香りの共通点にフォーカスし、数々の名曲をもとに香水に。マイケル・ジャクソンの『Thriller』からインスパイアされた香りは、コーヒーのノートが刺激的。
MOTH and RABBIT オードパルファン「ムードインディゴ」
ミシェル・ゴンドリーが監督を務める同名のラブストーリーを香りに。ウッディノートを基調にカモミールとレッドペッパーがリズムを生み出し、心地よく調和する。すべての香水が映画に着想を得て調香される。
THOUSAND COLOURS オードパルファン「M1951 スプリング スノー」
三島由紀夫の小説と同じ名をもつ香りは、はかなげなパウダリーノートから物語が始まる。やがてやわらかくクリーミィなサンダルウッドに包み込まれ、最後はウッディ調に。優美な桜と舞い降る粉雪を表現。
19-69 オードパルファン「カプリ」
ブリジット・バルドー主演のゴダール映画『Le mépris – 軽蔑』。その舞台となったカプリ島の雰囲気をシトラスフルーツやオリーブの木々のグリーンで構築。ピリッとほのかなエッジを感じるフレッシュな香り。