リンゴたわわに 長野県で収穫、本格化
長野県飯綱町で特産のリンゴの収穫が本格化している。同町川上にあるマルヒ農場のリンゴ畑では、紅玉とふじを交配した「ひめかみ」などがたわわに実り、リンゴの木の下からの眺めは、まるで赤い水玉の世界のよう。直売所には真っ赤なリンゴが並んでいる。 【写真】たわわに実ったリンゴを見上げてみた
同農場では2日、丸かじりしやすい小玉リンゴ「シナノピッコロ」を収穫していた。鮮やかな赤い実と緑の葉が、澄んだ秋の青空に映えた。 同農場の前島満社長(63)によると、夏の暑さの影響で色づきが少し遅れているが「味は変わらずおいしい」。きれいに色づいたリンゴを見ながら「食べてうまいと思ってほしい。幸せになって心を満足させて」と話していた。