最高の安打製造機・近藤健介(ソフトバンク)は柔と剛の二刀流| セ・パ交流戦 | プロ野球
DAZNはセ・パ交流戦で最高のプレーを見せた選手たちを6名ピックアップし、公式X(旧Twitter)でプレー集を公開した。取り上げられた選手の1人がセ・パ交流戦で優秀選手賞を受賞した近藤健介(ソフトバンク)だ。 【映像】サヨナラホームランなど近藤健介のプレー集 「柔と剛の二刀流 最高の安打製造機」の文章で紹介された近藤は、セ・パ交流戦で打率.356(59打数21安打)、4本塁打、14打点の好成績でチームを2位に導いた。打率は2位、本塁打は2位タイ、打点はトップとまさに無双。セ・パ交流戦開幕前の打率.342から打率.355まで押し上げた。 規定打席到達での打率3割超えは数えること5回。さらに通算打率は3割を超え球界最高の安打製造機として知られる近藤だが、ここまで首位打者のタイトルを手にしたことはない。 2020年はキャリアハイとなる打率.340(371打数126安打)と好結果を残すも、首位打者は打率.350(408打数143安打)の吉田正尚(オリックス/現レッドソックス)にさらわれた。 昨シーズンは本塁打と打点の二冠王に輝くも、打率.303はリーグ2位。首位打者、そして三冠王をあと一歩で逃している。今シーズンはセ・パ交流戦の勢いを再開後のリーグ戦でも持続させ、自身初となる首位打者の栄冠を手にすることができるだろうか。