ビラボンが江ノ島電鉄とコラボ、乗務員や売店スタッフの制服をデザイン
「ビラボン(BILLABONG)」が、江ノ島電鉄(以下、江ノ電)とコラボレーションし、江ノ電史上初のコラボ制服をはじめとする地域共創プロジェクトを8月29日から開始する。 【写真】ビラボンがデザインした江ノ島電鉄の制服
ビラボンは、1973年にオーストラリアで誕生したサーフブランド。2002年には、日本のビーチカルチャーの中心地である湘南に国内1号店をオープンした。1902年に開業した江ノ電は、創業以来、湘南に集う人々によろこびに満ちた価値ある時間と暮らしを創造してきた。また、地域共創の一つのテーマとして「移動のコンテンツ化」を掲げ、湘南・鎌倉エリアの利用客にとって「移動すること」自体が楽しくなるような取り組みを行っている。今回、同じ湘南エリアに拠点を持つ両者がタッグを組み、地域共創プロジェクトを実施する。 同プロジェクトでは、8月29日から10月31日までの期間、ビラボンと江ノ電のコラボ制服を江ノ電乗務員が着用。制服は同じ湘南発の「鎌倉シャツ」のボディを採用し、吸水性が高く、しわになりにくい防縮性にも優れた素材が特徴となっている。アイテムにはビラボンと江ノ電のそれぞれのブランドロゴワッペンを胸に配し、背中には江ノ電の路線図を手書き風で刺繍した。ポケットは運転手手帳が収納可能なサイズで、フラップ生地を厚くしたことで耐久性が高く、ペン刺しも付属する。なお、江ノ電乗務員の制服にブランドロゴが採用されるのは開業122年以来初の取り組みとなる。 また、同じく8月29日から10月31日までの期間、駅員と江ノ電売店スタッフは、1985年に誕生した「クレヨンウエーブ」ロゴをはじめとする、ビラボンの歴代ロゴをコラージュした総柄デザインシャツを着用。袖に江ノ電、胸にビラボンロゴのワッペンをあしらい、ボタンはココナッツボタンを使用したアロハシャツ仕様となっている。駅員、売店スタッフ用にそれぞれ2種類を製作した。そのほか、8月29日から10月15日まで鎌倉高校前駅では、駅名看板やベンチなどを、駅員や売店スタッフと同様の総柄デザインで装飾し、鎌倉駅、七里ヶ浜駅、江ノ島駅では8月31日から10月15日の期間、各駅でスタンプを集めると同コラボのオリジナルドリンクホルダーがもらえるスタンプラリーも開催する。また、同コラボを記念したオリジナルTシャツ2種(各5280円)を8月30日に発売。アイテムはビラボン湘南店・鎌倉店、ビラボン公式オンラインストア、江ノ電グッズショップで取り扱う。