横浜強盗殺人事件 税務署のはがきも…部屋から見えた容疑者の素顔
日テレNEWS NNN
関東で相次ぐ強盗事件。逮捕された複数の容疑者は、「闇バイト」をきっかけに犯罪に手を染めたといいます。横浜の強盗殺人事件で逮捕された22歳の男の部屋から垣間見えた素顔とは。 ◇ 息子が突然、逮捕されました。 宝田容疑者の父親 「信じられない、まだ。(警察が)強盗殺人事件の件で家宅捜索。もう頭の中真っ白で正直、うちの子がやったの? みたいな。半信半疑ですかね」 22歳の息子・宝田真月容疑者。きっかけは「闇バイト」でした。「SNSで『ホワイト案件』などという投稿を見つけ、指示役とつながった」と話しているといいます。 神奈川・横浜市の住宅で起きた強盗殺人事件。宝田容疑者は仲間と共謀し、住人の後藤寛治さんに暴行を加え殺害。現金約20万円を奪った疑いがもたれています。
事件前、父親は息子の異変を感じていました。 宝田容疑者の父親 「数日いなかった。車もなく、本人もいなく」 ──数日家をあけることはあった? 宝田容疑者の父親 「ないですね」 珍しく家にいなかったという息子。 宝田容疑者の自宅 「性格は比較的おとなしい。ゲームが好きかな」 許可を得て部屋を見せてもらうと、生活感のある普通の空間でした。塗装の仕事をしていたといいます。 祖父に話を聞くと… ──普段はまじめに仕事を? 宝田容疑者の祖父 「そうね」 逮捕された日の朝も… 宝田容疑者の祖父 「『じいじ、おはよう』って言ってくれて『いってらっしゃい』と」
見せてくれたのは、証明写真です。 宝田容疑者の祖父 「机の上にあった。ここの2つは使ってあった」 ──何か履歴書に? 宝田容疑者の祖父 「そうだろうね。今年の5月に撮ってるから(使ったのは)それ以降だろうね」 別の仕事を始めようとしていたのでしょうか。 ──お金に困っている様子は? 宝田容疑者の祖父 「全然感じなかった」 父親も… ──お金に困っているという話は? 宝田容疑者の父親 「ないですね。最近はやってる闇バイト、どうしてやったのか」