「ブラウンえのき」ってどう使う?“生のまま”冷凍で旨みアップ!新鮮なきのこの選び方&保存方法【ひるおび】
栄養があり食物繊維も豊富で、しかも低カロリーな「きのこ」。 きのこの絶品レシピから、スーパーでの美味しいきのこの見極め方、上手に保存する方法など、今が旬のきのこを満喫できる情報をたっぷりとご紹介します。 【写真を見る】「ブラウンえのき」ってどう使う?“生のまま”冷凍で旨みアップ!新鮮なきのこの選び方&保存方法【ひるおび】 ■「ブラウンえのき」美味しい食べ方は? よく見かけるけど、使い方がわからないという声も多い「ブラウンえのき」。 白いエノキタケより味が濃く、アミノ酸は3倍。 シャキシャキして、茹でると少しとろみが出るのが特徴です。 きのこ料理研究家「まんぼママ」さんによると、おすすめは「きのこ鍋」。 なんと調味料を一切使わなくても旨みたっぷりに仕上がるんです。 『ブラウンえのき鍋』 【材料(2~3人分)】 ブラウンえのき 150g エノキタケ 100g ぶなしめじ 50g ホワイトマッシュルーム 2個 ブラウンマッシュルーム 2個 鶏もも肉 100g 焼き豆腐 1/2個 ネギ 1/2本 人参 1/3本 水 1L きのこは一口サイズに手で割いて、その他の具材も一口大に切って鍋へ入れます。 具材が浸るくらいの水を入れたら、加熱するだけ。 まんぼママさん: うま味の三大成分っていうのがあるんですけれども、きのこからグアニル酸、豆腐のグルタミン酸、鶏肉からイノシン酸。 3つが揃っているので水だけで美味しくなるんですよ。 鍋の中で旨味の三大成分が合わさるので、これだけで出汁がとれてしまうんです。 また、きのこはグアニル酸とグルタミン酸の、2つのうま味成分が含まれている珍しい食材です。 単体でも美味しいですが、2種類以上のきのこを一緒に使うと相乗効果が起こり、さらに旨みが倍増します。 そして、加熱するときにはこんなポイントも。 まんぼママさん: きのこは60℃~70℃の時にグアニル酸が出てくるんです。 水の状態から強火にして少しグツグツし始めたら中火にするのが、きのこの旨味成分を引き出すための秘訣です。 試食した吉村アナウンサーはー 吉村恵理子アナウンサー: きのこの旨味がギュッと詰まってますね。美味しい。 シャキシャキしていて、噛めば噛むほど、きのこの旨みが口の中いっぱいに広がります。