プロ志望の九共大の4番が3安打3打点でスカウト陣にアピール【福岡六大学野球】
◆福岡六大学野球秋季リーグ戦第1週第2日 九共大7―0（7回コールド）福工大（8日、九共大） プロ志望届を提出した九共大の4番笹原愛斗（4年・真颯館）が3安打3打点の活躍で視察したプロのスカウト陣に打撃でアピールした。 ■卒業から2年、福大同期が1軍舞台で再会2ショット【写真】 2回に左中間を破る二塁打で出塁して先制のホームを踏み、その後も右越え二塁打、中犠飛、遊撃強襲の内野安打となった2点適時打と、全方向への安打をマークした。 「犠飛は狙ったとおり。最後のヒットが一番良かった」と納得の打撃。上原忠監督は「笹原は打撃面で向上した。自分の軸でバットが振れているし、見逃し方も良くなった」と4番の成長を感じている。 大学最後のシーズンは開幕2試合で7打数5安打5打点と好スタートを切った。「オープン戦からいい感じで打てているので、これをずっと継続していきたい」と話した。
