日本航空がアベック優勝 女子5連覇 男子は3連覇 ウインターカップ県大会 山梨
YBS山梨放送
全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)山梨県大会は4日、富士吉田市・富士北麓体育館で最終日を迎え、男女ともに日本航空が優勝を決めました。 決勝リーグ最終日の4日は、男女ともに2戦全勝で既に全国大会を決めているチーム同士が激突。女子は日本航空と富士学苑が対戦しました。 序盤にペースを握ったのは富士学苑。吉田中出身のG白須愛叶(3年)がスリーポイントを次々と沈め、第2クオーター途中で最大9点リードしました。 しかし、日本航空は身長190センチの留学生、Cソエタン・オニカンソラ・シャデ(3年)のリバウンドから流れを引き寄せると、敷島中出身の主将、PG大柴沙和(3年)がスリーポイントシュート。大柴はさらに抜群のパスセンスでシャデのシュートをお膳立てし、一気に逆転に成功しました。 このまま勢いに乗った日本航空が86-50(15-21、20-11、33-7、18-11)で勝利し、5連覇を飾りました。 大柴主将は「まずはほっとしている。(全国大会の)目標はベスト8以上なので、一戦一戦全力で戦っていきたい」と話しました。
日本航空と青洲による男子の優勝決定戦は、身長200センチのエース、Cオルワペルミ・ジェラマイア(3年)を擁する日本航空が105-56(25-18、23-9、33-13、24-16)で勝利し、大会3連覇を果たしました。 男女各2校は12月23日に開幕する全国大会に出場します。