武豊騎乗停止でプロキオンSのサンライズジパングに乗れず…停止期間中の27日にはJRA賞授賞式も
[GⅢシンザン記念=2025年1月13日(月曜)中京競馬場、芝1600メートル(3歳)] 【写真】4連覇も!武豊シンザン記念の過去8勝 13日のシンザン記念でタイセイカレント(牡・矢作)に騎乗した武豊(55=栗東・フリー)が、最後の直線コースで外側に斜行。失格、降着はなかったものの、4頭の進路に影響を及ぼしたため25日から2月2日まで開催日4日間の騎乗停止処分という制裁を受けた。武豊の騎乗停止は、2019年6月2日・東京11R(安田記念=ロジクライ)でスタート後に斜行して制裁(開催日1日の騎乗停止)を受けて以来、約5年7か月ぶり。レジェンドのまさかの斜行に、ネットでは「めちゃくちゃ珍しい」「らしくない騎乗」「フェブラリー前でよかったと思うしかない」などの声があふれた。 名手はシンザン記念でこれまでに8勝をマーク。もし勝てば同一重賞9勝目となり、自身が京都大賞典で記録しているJRA史上最多記録に並ぶところだった。 今回の騎乗停止によって、26日に行われるGⅡプロキオンS(中京ダート1800メートル)のサンライズジパング(牡4・音無)の騎乗は不可能に。また、翌27日にはJRA賞授賞式で年度代表馬ドウデュースや、自身が受賞した特別賞などの表彰に臨むことになる。
東スポ競馬編集部