ファッションブランド・ディーゼルの 世界観を“味わえる”レストランが 渋谷に誕生! 世界でも唯一のストア
ディーゼル創始者レンツォ・ロッソ氏が、自身の故郷であるイタリア・ヴェネト州マロスティカの丘で営むレストランが日本に進出! ヴェネト州の郷土料理が味わえる「クッチーナ ディーゼル ファーム」が渋谷にオープンしました。 クッチーナ ディーゼル ファームの「ビーゴリ アッラ クッチーナ ディーゼル ファーム こだわりのトマトソース」
ポップな店舗×イタリア郷土料理
ロケーションは、リニューアルを果たした「ディーゼル シブヤ」の1F。ここはファッション、ライフスタイル、カルチャーを通してディーゼルの世界観を体感できる、世界で唯一のコンセプトストアになります。レストランを含む全体の内装ディレクションを同ブランドのクリエイティブディレクター、グレン・マーティンス氏が担当。 ヴェネト州ののどかな農村に佇む「クッチーナ ディーゼル ファーム」が洗練されたクラシックな雰囲気なのに対して、渋谷の店はピンク色で彩られたポップなデザイン。そんな先鋭的な空間で提供されるのが、昔ながらのイタリアの郷土料理というギャップもこのレストランの魅力となっています。 パスタやピザに代表されるイタリア料理ですが、実際は州によって内容はかなり異なります。「クッチーナ ディーゼル ファーム」で提供されるのは、イタリア北東部にあるヴェネト州の料理。果たしてどんな特徴があるのでしょうか?
玉ねぎをたっぷり使って甘味を引き出すヴェネト州ならではの料理
例えば、玉ねぎ。ヴェネト州の港町キオッジャが産地として有名な玉ねぎは、多くの料理に使われています。中でも「イワシのサオール」は、イワシをマリネした甘酸っぱい南蛮漬けのような料理ですが、玉ねぎを大量に使うことで甘味を引き出し、酸味と甘味のバランスに優れたヴェネト州ならではの味わいに。
ヴェネト州では主食級のポレンタ
ポレンタは、トウモロコシの粉を40分ほど炊き上げ、おかゆ状にした食べ物のこと。ヴェネト州では主食と言っていいほど愛されていて、そのままはもちろん、固めて揚げたり、オーブンで焼いたりして食べられています。「クッチーナ ディーゼル ファーム」では「アジアーゴチーズとポレンタ」として、固めたものをヴェネト州名産のチーズと合わせて提供。チーズの塩気が抜群に合います!