東野幸治 「ワイドナショー」終了報道に「ノーコメント」連発「怪情報なのか…意味が分かりません」
お笑いタレント・東野幸治(57)が15日、フジテレビの「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。同番組の終了報道に言及した。 この日はダンスボーカルユニット「GENERATIONS」「EXILE」の元メンバーでダンサー、タレントの関口メンディーが番組初出演。東野は「招き入れる立場としては、初登場の人が今後、出てくる時になんか申し訳ない気持ち」と番組終了報道についてチラリと触れた。共演陣から真相を尋ねられると「ノーコメントです。ノーコメントです」と繰り返し「怪情報なのか何かまったく意味が分かりません」と笑顔で語った。 「ワイドナショー」と同じくフジテレビの「だれかtoなかい」(日曜後9・00)が来年3月で終了すると13日付のスポニチ本紙が報道。 東野は13日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)でも、ともに出演する「ワイドナショー」と日本テレビ「行列のできる相談所」が来年3月に終了するという報道についてコメントした。 「(松本人志が)『ワイドナショー』卒業して違う番組にみたいな流れになって。で今田(耕司)さんや(田村)淳が来ながらこうやっていく中で、時代と共になんとなく任務が終わり」「(『行列のできる相談所』と同様に)これも『ワイドナショー』も賃貸マンション物件やから、満期になったんで、お返しするっていう感じが、一番適切な表現なんかなあと思います」などと語っていた。 「ワイドナ…」は2013年に深夜枠でスタート。「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー」をコンセプトに、さまざまな時事ネタを取り上げ、東野が司会。ダウンタウンの松本人志ら、コメンテーターが持論を展開。14年4月から日曜朝の枠に移った。 松本は昨年3月に番組を降板。“看板”不在の影響は大きく、今月8日の放送は平均世帯視聴率が3・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。裏番組のTBS「サンデージャポン」の10・4%(同)に大差をつけられていた。 同局は本紙に「改編の詳細についてはお答えしておりません」と回答した。