2000年代に入ってすぐの頃。ある医療機関では、認知症がある人たちに数時間、同じ作業をするように課していた。「落ち着いてもらうために、同じことを繰り返してもらうんです」と話すスタッフの声には、どこか後ろめたさがあった。
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