阪神はわずか9名の退団!現有戦力の底上げと外国人補強がテーマか?
来季、藤川球児新監督で臨む阪神。各球団、10名以上の退団選手もいるなか、退団選手は9名だった。21年ドラフト1位の森木大智投手(高知)、左腕・鈴木勇人投手(鹿屋中央)の育成降格もあったが、基本的に現有戦力の底上げと外国人補強がメインになるだろう。 【一覧】阪神退団選手 藤川監督は秋季キャンプでフォームに苦しむ23年ドラフト2位の椎葉 剛投手(島原中央)や森木にアドバイスするなど若手投手の指導に奔走した。阪神の若手投手の潜在能力の高さは12球団でもトップクラス。そのまま伸びてくれば大きな戦力になる。 またFA宣言した大山 悠輔内野手(つくば秀英)の残留も大きいだろう。 戦力外選手では、岩田 将貴投手(九産大九州)がDeNA、加治屋 蓮投手(福島)が楽天、遠藤 成内野手(東海大相模)がオリックス育成と3選手が移籍し、他球団からも需要もあった。残りはポスティングシステムでメジャーを目指す青柳晃洋投手(川崎工科)の去就のみとなった。