「羊羹じゃない虎屋」のういろ沼にドはまり。ラインナップは60種超え!甘党全員、食べなきゃ損です【本日のお気に入り】
突然ですが、『虎屋ういろ』ってご存じですか? 「あぁ、羊羹のとらやね、外郎(ういろ)も作ってたんだ」と思ったあなた……それは別のお店です! 筆者が大好きで、もう何年も通い詰めている『虎屋ういろ』は、三重県伊勢市で創業して100年以上の老舗「生ういろ」専門店。 【画像13枚】『虎屋ういろ』ファンの筆者が購入したおすすめ「ういろ」を写真で見る。季節限定ういろのラインナップも! 和菓子に目がなくて、特に「ういろ」や「すあま」を見かけると必ず買う習性のある筆者ですが、なかでもこの『虎屋ういろ』のういろは柔らかくて、甘さも丁度よく、目を見張るほどの美味しさなんです。
お取り寄せも可能!「虎屋ういろ」のういろが美味すぎる件
「抹茶ういろ」(450円・以下すべて税込)や「小倉ういろ」(600円)といった定番に加え、季節ごとに変わる限定ういろも数多くラインナップしている『虎屋ういろ』。手頃なお値段ながら、4cm四方×19cmという大きめサイズで、1本あれば家族みんなで食べられるほどのボリューム感です。 『虎屋ういろ』の生ういろは保存料を使っておらず、昔ながらの製法での手づくり。例えばシンプルな「白ういろ」(450円)の場合、材料はなんと砂糖・小麦粉・食塩のみ!(なのにこんなに美味しいなんて!!) 日持ちは製造から3日と短いものの、パッケージ化されたお土産のういろでは真似できない、生だからこその美味しさなんです。 『赤福』などと並んで、伊勢を代表する和菓子の名店ですが、三重以外では愛知に5店舗、岐阜に1店舗、そして都内の「池袋 東武百貨店」に1店舗があるのみ。 日持ちも「製造日を含む3日間※」と短く、遠方だとなかなか食べられない、と思いきや……心配ご無用! お取り寄せにもしっかり対応しています(詳細は後ほど)。 ※例えば池袋店で購入した場合、製造の翌日に販売しているため、消費期限は翌日になります。 数ある商品からイチオシを1つ選ぶなら……たっぷりの栗を散りばめた「伊勢茶栗ういろ」(800円・税込)でしょうか。 こちらは一年を通して買えるもので、自社専用の茶畑で積んだ伊勢茶&栗の層と、上品なこしあんの層が口の中で溶け合って、まさに絶品! そして何度も通いたくなる秘密が、その時季しか手に入らない「季節限定ういろ」の数々。 ういろの常識を覆すような、バリエーション豊かなレパートリーに驚かされます。 ほうじ茶や芋、フルーツ系、可愛い模様をあしらったもの……。バレンタイン時期にはなんと、チョコレートを使ったハートマークのういろも販売されていました。 今回、買いに行くにあたって楽しみにしていたのが「【極み】栗きんとんういろ」(1,200円)! 【極み】とついているだけあってお値段もなかなかですが、HPの事前情報によると「栗餡をたっぷり使用した濃厚で極上の味わい」とのこと。期待が高まります。 実際に食べてみると、上品な栗の味わいが口いっぱいに広がって、美味しいのなんの! それでいて、スッと溶けていくのでもう1切れ、もう1切れ……と食べたくなります。 「【極み】栗きんとんういろ」の販売期間は10月31日まで、オンラインの発送受付は10月29日まで。これはこの秋の大本命ですね。